南の変化をエロコーチが見逃すはずがなかった。以前のように練習中に
レオタードの股間に触っても,股を閉じたりしなくなった。顔を赤らめ
ながらも,されるがままに練習を続ける南。次第に従順になっていく南
に頃合いを感じたのか,それとも我慢の限界を超えたのか,ある日,エ
ロコーチはついに暴挙に出た。練習が終了して,着替えを終えた南に襲
いかかったのである。

「な・・何を?!・・・・やぁっ!・・・いやぁぁ!!」
突然のことに南は悲鳴をあげたが,遮断された密室ではどんなに大声で
叫んでも,外へは聞こえない。それを知悉しているエロコーチは,南の
悲鳴をものともせず,馬乗りになり衣服を乱暴に剥ぎ取った。剥き出し
になった乳房を鷲掴みにして揉むわ,しゃぶるわ,噛みつくわ・・・・
恥辱の中で,南の脳裏に達也の顔が浮かんできた。彼のために守り通し
てきた純潔が奪われようとしている。

(タッちゃん・・・・助けて!)
現れるはずのない相手の名前を呼び,南は激しく抵抗した。しかし,そ
れも精々パンツを脱がされるまでの儚い抵抗だった。無理矢理こじ開け
られた股座に,エロコーチは顔を埋め舌を這わせてきた。その刺激にビ
クッと体を仰け反らせる南。スケコマシ世界選手権でもあれば,チャン
プになるであろうこの男は,南の柔らかい太腿に頬ずりをしながら,パ
ックリ開いたオマンコを陰核を中心に絶妙の舌さばきで舐め回していく。

「あっ・・・・うっ!・・・・・・あん・・・あん・・・」
以前の南であれば,達也以外の男には死んだって股を開くような女では
なかったが,今は違ってた。悲鳴はいつしか喘ぎ声に変わる。まだ完全
に脳裏から達也の顔が消え去らない南だったが,意志とは裏腹に愛液が
床に滴るほど溢れ出し,薄ピンクの小陰唇はまるで挿入を待ち望むかの
ようにひくひく蠢いた。
「なんだ浅倉・・・・・いやなんじゃなかったのか?・・・・くくく。」
目と口を半開きにして,悶えていた南は,その顔をコーチに覗き込まれ
顔を両手で覆い隠した。

「いやっ!は・・・・恥ずかしい!」
「俺の方もそろそろ限界だ。」
エロコーチはジャージを脱ぎ,天井に向いてそそり立ったペニスを南の
目の前に突き出した。
「処女には少しきついかな・・・・ふふふ。」
南の顔が青ざめた。想像していた以上に大きい。そして,表面が異様に
でこぼこしている。このエロコーチ,ペニスに真珠玉を5つも入れてい
る。(おいおい,ほとんどヤーサン・・・・・勿論,スケコマシ世界選
手権では違反!)
エロコーチは,自慢のペニスを握りしめると,初々しい膣口に亀頭部を
押しつけた。南は恐怖で体を硬直させたが,次の瞬間すさまじい激痛と
共に,初めて男のペニスの挿入を許した。

「はぐぅ!!・・・・うっ!・・・・うぐっ!!」
断末魔のような声を上げ,南は白目を剥いて仰け反った。処女とはいえ,
散々コーチに愛撫を受け,男を受け入れる準備は整っている。エロコー
チのグロテスクなまでにブッといペニスは,南の狭い膣を押し広げ最深
部にまで達した。
すぐさま激しくピストンされ,ズブズブと卑猥な音を立てて突き捲られ
る。南の体も上下に激しく振動し,乳房がプルプルと揺さぶられた。亀
頭部が,埋め込まれた真珠玉が,南の膣内の肉壁を抉り続けた。

挿入の激痛が次第に和らいでくると,激しくリズミカルなコーチのピス
トンは,南の女性自身を目覚めさせていった。突かれる度に体が軋み,
子宮そのものが喜悦の音を立てた。結合部からは愛液が溢れ,破爪の鮮
血を洗い流した。
「タッちゃん・・・・ごめんね・・・・南は・・・・南はもう・・・・」
最愛の達也に別れを告げるようにそう呟き,涙をこぼした。それからは,
はらわたを抉られるような激しい衝撃と快感に身を委ねた。身も心もエ
ロコーチに捧げた。

「ああっ・・・・あっ・・・・あっ,あっ・・・」
逞しいコーチの体にしがみつき,南はもう躊躇うことなく喘ぎ声を上げ
た。乳房を揉まれ,唇を吸われた。キスは,達也との大事な思い出でも
ある。しかし,そんな郷愁も津波のように押し寄せる快感に跡形もなく
さらわれていった。南は舌を絡ませ,唾液を吸い求めた。
「ん・・・・ん・・・・んーっ!」

エロコーチは,口を半開きにしてだらしなくヨダレを垂らしていた。
(こ・・・これほどとは・・・・・・うっ!・・・た・・たまらん!)
射精コントロールには定評のある(誰の評価だぁ?)このエロコーチに
して,何度も不用意にいきそうになった。その度に,ピストンを中断し
て乳房を愛撫したり,キスしたりして絶頂を紛らわせた。それほど南の
締まりと粘膜は気持ちよかった。
(こ・・こりゃ並みの処女じゃねぇな・・・くぅぅぅ!)
南もそろそろ頂点に達しようとしていた。体の奥底からとてつもない大
波が押し寄せてくる。呼吸が止まり全身が硬直し,括約筋が収縮した。
エロコーチはワザとゆっくりピストンさせた。南のあられもない表情を
楽しむかのように。

「あっ!・・・あっ!・・・・・あっ!」
南は思わず抱きついたコーチの肩に爪を立てた。コーチが肥大した南の
クリトリスに触れた途端,南はビクッとして悲鳴を上げた。
「ひっ・・・・ひぃぃぃーっ!!」
その瞬間,溜まりに溜まった大量の子種を,一気にペニスの先から放出
させた。

ドッピューッ!!・・・・・・ドクッ・・・・ドクッ!
気が遠のいてしまいそうなほどの快感の中で,南は腹の中に熱いものが
放出されたのを感じた。勿論,それがコーチの体液であることは初体験
の南にも分かった。

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
エロコーチは肩で荒い息をしながら,満足そうに萎えたペニスを引き抜
いた。と,同時に,南の大きく開かれた膣口からドロッとした白濁液が
溢れ出た。放心状態の南は,焦点の定まらない虚ろな眼を宙に彷徨わせ
ている。全裸の股間をあられもなく開いたまま,しばらくは閉じること
すらできなかった。